2009年10月08日
なぜうつ病の人が増えたのか
『なぜうつ病の人が増えたのか』の著者は、臨床医としてのごく素朴な疑問から、患者急増の原因について調べ始めています。
軽いうつ状態にある人が、これはうつ病であり早期の服薬が大切だと思うようになったからこそ、うつ病患者数は劇的に増えたとあり、これは悪化を防いだり、自殺予防の観点から望ましいこととする考え方には、私も同感です。
ただし、「病気の押し売り」と称され、うつ病以外に小児の躁(そう)うつ病、男性型脱毛、性機能障害、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、軽い高コレステロール血症などが欧米では批判されているらしいんですね。
とても参考になるサイトでしたので、興味のある方は、是非一度ご覧になって見てくださいね。
★なかなか「うつ」から抜けられない方へ★
「うつ」の悪循環から独力で脱出する方法は⇒こちらから
参考URL
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20091005bk01.htm?from=navlk
うつ病が急増しているといわれる。確かに臨床の現場にいる者としても、受診患者は増えている印象がある。ただし、古典的ないし典型的なうつ病が増えたようには思えない。いわゆる非定型うつ病・新型うつ病と称されるタイプだけが目立ち、若い世代に多く、長引く傾向にある。
臨床医の多くは、似たような感触を覚えているだろう。実際、1999年から2005年までの六年間に、うつ病患者は二倍以上に増えている。99年から患者数が急増しているのである。ではその年に何があったのか。
軽いうつ状態にある人が、これはうつ病であり早期の服薬が大切だと思うようになったからこそ、うつ病患者数は劇的に増えたとあり、これは悪化を防いだり、自殺予防の観点から望ましいこととする考え方には、私も同感です。
ただし、「病気の押し売り」と称され、うつ病以外に小児の躁(そう)うつ病、男性型脱毛、性機能障害、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、軽い高コレステロール血症などが欧米では批判されているらしいんですね。
とても参考になるサイトでしたので、興味のある方は、是非一度ご覧になって見てくださいね。
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http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20091005bk01.htm?from=navlk
うつ病が急増しているといわれる。確かに臨床の現場にいる者としても、受診患者は増えている印象がある。ただし、古典的ないし典型的なうつ病が増えたようには思えない。いわゆる非定型うつ病・新型うつ病と称されるタイプだけが目立ち、若い世代に多く、長引く傾向にある。
臨床医の多くは、似たような感触を覚えているだろう。実際、1999年から2005年までの六年間に、うつ病患者は二倍以上に増えている。99年から患者数が急増しているのである。ではその年に何があったのか。
Posted by ひまわり at 09:44
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