新型うつ病の治療方法

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自殺防止について考えるシンポジウムが、先週末、金沢市高岡町の市文化ホールで開かれましたね。

その中でも、精神科医で石川産業保健推進センターの小山善子所長が、「自殺は、うつ病などいろんな原因と結びついている。元気のない様子にまわりの人が早く気付き、手をさしのべてもらいたい」と話していたのが、私は特に印象に残りました。


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100912-00000214-mailo-l17  

今日から自殺予防週間（９月１０日～１６日）です。

これに合わせ、鬱病（うつ病）を克服したフリーアナウンサー小川宏さんの講演会が、大阪府豊中市曽根東町の市立アクア文化ホールで開かれます。

ちなみに、フリーアナウンサーの小川宏さんは、アナウンサーとしてＮＨＫに入局後、フリーとなり、平成３年秋にうつびょうとなったんですが、３カ月の入院と７年間におよぶ投薬などを経て、うつ病を克服した方なんです。

昨年６月に自殺対策ネットワーク会議を発足させた大阪府豊中市。

９月１６日に、「いきいき人生設計～うつ病を体験して～」と題し、フリーアナウンサー小川宏さんが壇上に立ちますので、興味のある方は、是非足を運んでみて下さい。


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100910-00000008-san-l27  

自殺やうつ病対策を検討してきた厚生労働省のプロジェクトチームが、医師の指示量を超えた向精神薬の服用防止に向け、薬剤師による患者への積極的な声掛けなど、5項目の施策をまとめましたね。

厚生労働省は、不用意な投薬規制によって患者を医療から遠ざけない配慮に触れつつ、「薬物治療のみに頼らない診療を目指す」としています。

また、新たな施策では、薬剤師を「適切な医療に結び付けるキーパーソン」と定義し、積極的にコミュニケーションを図ってもらい、向精神薬に依存するリスクの高い患者の早期発見につなげようとしているんですね。

さらに、一般の診療科と精神科の連携強化も重視し、例えば、睡眠薬を処方しながら不眠などが改善しない場合は、うつ病などの可能性を疑い、専門医への紹介を円滑に行える態勢の構築を目指すとしています。

私自身、厚生労働省のこういった活動が、うつ病の治療／改善に、少しでも結びついていくことを強く願っている次第です。


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100909-00000126-jij-soci  

女優の浅野温子さんが、10月スタートの新ドラマ『フリーター、家を買う。』（フジテレビ系　火曜・後9時）に出演することになりましたね。

浅野温子さんは、人気グループ・嵐の二宮和也さん演じる主人公の母親で、近所からのいじめ、無関心な家族の態度に耐えた結果、うつ病にかかってしまうという難役に挑まれるとのこと。

うつ病がドラマのテーマの切り口になるなんて、やはり深刻な問題なんですよね。

少し複雑な心境になっちゃいました．．．


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100907-00000027-oric-ent  

厚生労働省が、自殺やうつ病での失業などによる２００９年の経済的損失額は推計で約２．７兆円に上るとする調査結果を発表しました。

長妻昭厚労相が、政府の自殺総合対策会議に報告したのですが、同様の調査は、英国で既に実施されていて、その後の精神保健医療改革が自殺対策に大きな効果を上げているんですね。

厚生労働省のこういった動きが、増加の一途をたどる自殺やうつ病に歯止めをかける”きっかけ”となってくれるといいのですが．．．


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100907-00000010-maip-soci  

５５万人の親子をネットワークし、子育てママを対象としたマーケティング活動をサポートする株式会社マインドシェアが、ママの声を集めたモバイルランキングサイト『ママこえ』で、産後うつについてアンケート調査を実施しています。

このアンケートによると、「産後うつかも・・・」と出産後に思ったことがあるママさんは、なんと４５％にも達したそうなんです。

産後うつって、実は、とても身近で深刻な問題なんですね。

ですので、うつ病に関する以下の３つの記事は、必ずご覧になっておいてください。



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スイスの科学者が、ＬＳＤやケタミンなどの幻覚剤は心理療法と組み合わせることで、うつ病や強迫性障害／慢性痛などの治療に効果をもたらす可能性があるとする研究結果を発表しました。

ただし、治療に用いる幻覚剤は少量のみとし、投与期間を短期間に抑えることが重要であると付け加えています。

また、米研究者が今月発表した別の研究でも、双極性うつ病の治療にケタミンの注入が効果的であることが示されているんです。

新型うつ病の治療方法も、様々な研究／取り組みがなされているんですね。



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